BETABOME(ベタ褒め)FACTORY

自分を褒めて。同時に他人も褒めて。色々感じたことや考えたことを書きます。

JAM Projectの「HERO」をベタ褒めする

JAM Project(ジャム・プロジェクト)(以下ジャム)は日本のアニメソング歌手グループである。彼らはこれまで様々なアニメソング、ゲームの主題歌、特撮ソングを歌い上げてきた。
そんなジャムの音楽は
まぁ
とにかく熱い!
またジャムの特徴として、通常、バンドはヴォーカルが1人なのに対してジャムは5人がヴィーカルを務める。
ジャムを知らない人はこう思うだろう。
ボーカルが5人?アイドルかなんかなん?
ってな。
それが、違うんだ。
ジャムはアイドルではない。
イメージするならば、歌の化け物が5人、集っちゃった感じ。
要するに物凄く歌唱力の高いヴォーカリスト5人の歌手グループなのだ。
因みに余談だが
俺は、ジャムの他「UVERworld」「DIR EN GREY」「L’Arc-en-Ciel」を好んで聞くが、
RPGっぽく属性分けすると
JAM Project」は炎属性
UVERworld」は雷属性
DIR EN GREY」闇属性
L’Arc-en-Ciel」光属性
だと勝手に感じている。
(我ながらどーでもいー情報だなぁ)

嫌なことや、辛いこと、悲しいことがあった時は是非ジャムの曲を聞いてみて欲しい。
悲しい気持ち、苦しい気持ち、悩みが燃やされて消し炭になるから!
そんな炎を司るJAM Projectから今回は2008年に発売された32枚目のシングル曲「No Border」のカップリング曲である「HERO」という曲をベタ褒めしたい。
ジャムはアニソンとは言え、音がヘヴィロックやヘヴィメタルの音楽のように激しい。
だからこそ明るくそして熱いのだ。
それに比べて「HERO」という曲はジャムの曲の中でも少し特殊で、温かく優しいバラードである。
なので、いかにもジャムらしい激しく、熱い曲を聞きたいならば、
先ずは
16枚目のシングル曲「SKILL」
25枚目シングル曲「GONG」
36枚目シングル曲「レスキューファイアー」
辺りをお勧めしたい。

そこのところを踏まえた上で今回は「JAM Project」の「HERO」をベタ褒めしていく!
あと60枚目のシングル曲「THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~」とは違う曲なので注意です!
記事では敬称は省略させていただきます。

話は
メンバーは全員ラスボス級
忘れてしまった大切なものを思い出して!
「憧れ」はいつか「夢」に届く
の3本です。

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 メンバーは全員ラスボス級

JAM Projectの「HERO」をベタ褒めする前に、ジャムのメンバー5人について少し語りたい。
メンバーは2019年現在、リーダー「影山ヒロノブ」「遠藤正明」「きただにひろし」「奥井雅美」「福山芳樹」の5人だ。
この5人、
みなさま
全員
歌唱力がめちゃくちゃ高い!
5人とも50歳を超えているにも関わらず、彼らのパフォーマンスには毎回圧倒される。
まず全員、声量が桁外れにデカイ!
あと男性陣は皆シャウトを使える。

まず、リーダーの「影山ヒロノブ」は通称「長老」
さすがジャムをまとめるリーダーだけあって、安定感があり、ミドル音域のパートを盛り上げる。
ドラクエで言うとドラクエ2のラスボス、「シドー」
ベホマ使って他のメンバーを安定させ回復する。

影山ヒロノブを中心にして、ジャムには2つの柱がそびえ立つ。
それが「遠藤正明」と「福山芳樹
遠藤正明」は俺が大好きなボーカリストである。
彼はとにかく、強い!
まず声量がとにかく凄い!
ジャムのメンバーは声量が桁違いにデカイが、その中でも更に突出してデカイ。
その化け物じみた(褒め言葉です)声量から出される情熱的な声は聞き手の魂に響く。
更に彼のデカイ声量から繰り広げられる圧倒的な高音は
「凄い」としか言いようがない。
遠藤正明はジャムの刃だ。
彼はドラクエでいうところのドラクエ6の裏ボス「ダークドリアム」
デスタムーア」?なにそれ?彼ラスボスなの?ザコじゃん??って感じだ。
遠藤正明はラスボスを瞬殺するほど強いのである。

遠藤正明をジャムの刃だとして、ジャムにはもう1つの刃がある。
それが「福井芳樹」
遠藤の刃を物凄くでかく、腕力に任せて敵をぶった切る大きな両手剣だとしたら、
福井の刃はスマートな片手剣だ。
遠藤と比べ声量は劣るものの、彼もまた地声音域が高い。
更に彼はシャウトが凄い。特に高音のシャウトは彼の専売特許である。
また彼の声は
「まさにアニソンの為の声」
と言って良いほど熱い。
彼の有名な曲で「真赤な誓い」があるがその曲がやたら熱い。
彼はドラクエでいうところのドラクエ5の裏ボスエスターク
福井芳樹には炎が似合う。エスタークのように炎に入浴してそうである。

リーダー影山を中心にして2つの刀、遠藤正明と福井芳樹が暴れる。
それを支え、更に安定感を磐石なものにするのが「きただにひろし」通称ダニー。
彼の有名な曲はアニメ「ONE PIECE」の主題歌である「ウィーアー!」。
ダニーはジャムでは低音から中音域を担当することが多いが、実はきっちり高音やシャウトまでこなせるとても器用な人である。ダニーが低音と中音域を歌い上げることでジャムの音に厚みが出るのだ。
ドラクエでいうところの
、、、
、、、、、
でてこない!!!(泣

そして最後が紅一点「奥井雅美」だ。
彼女も男性陣に負けず凄い!
ジャムという化け物(褒め言葉)たちの集まりで、1人女性パートという、誤魔化しが一切効かないパートを担うのだから。
しかしそんなプレッシャーを全く感じさせないほど、時に優しく、時に力強く歌い上げるのだ。
っつーかさ
彼女、2019年になって更に歌唱力を上げた気がする。
男性陣に負けない声量、安定した歌唱力はさすがである。
ドラクエでいう
、、、、
出てこないぜ。
もう、、やめようぜ。

つー訳で。
ざっとジャムのメンバーの凄さを自分なりに語ってみた。
ジャムのメンバーをドラクエのラスボスで例えたことは後悔しているが、、
要するに何が言いたいかというと
5人全員RPGのラスボス級に歌が上手いってことだ!

忘れてしまった大切なものを思い出して!

話が遅くなってしまったが、そんな彼らが歌う「HERO」という曲が滅茶苦茶良い!

泣ける!!!

歌の主旨は
かつて私たちが幼かった頃、目を輝かせて憧れたヒーローは今も心の中にいますか?
みたいな感じだ。
俺たちは大人になって働くようになると、毎日の忙しさ、めまぐるしい日常に追われて子どものころの「憧れ」や「夢」を心の底に沈めてしまう。
「HERO」の歌詞から引用するなら
「だけど 現実甘くない 理想と空想紙一重
だ。
だけどさ
せっかくだからこの曲「HERO」をきっかけに
思い出してみよう。
かつて子どもだった頃の自分のヒーローを。
そしてそのヒーローから教わったことを!

(以下、歌詞一部抜粋)
僕らは君を知っている 記憶の中で教わったよ
決してあきらめない そして笑顔を

ヒロインは優しく強く そして気高い
どんな苦しい時も逃げないよ 弱音ははかない
なのに涙もろいとこ 大好きだったよ

泣けるっ!!!

俺たちは子どもの頃、目を輝かせながら憧れていたヒーローは
最高にかっこよかった!
最高に優しかった!
この曲を聞いて気づかされる。
そんなヒーローから教わったことを大切にしよう。
と。

(以下歌詞抜粋)
誰もがかつて知っていた 幼い頃は信じていた
勇気と元気があれば いつでも夢はかなうんだって

僕らは愛を伝えよう 愛の歌を歌を歌っていこう
たとえ力尽き 声が枯れ果てても

泣けるっ!!!

歌詞が最高である!
ストレートで優しく温かい!

ジャムのメンバーの心の中には、かつての彼らが目を輝かせて憧れたヒーローがヒロインがいる。
だからこそ、
たとえ力尽きたとしても、幾つ歳を重ねても、彼らは「憧れ」を糧にして愛の歌を歌い続けるのだ!

こんなの
感動せずにいられるかっての!
夜、酒飲みながら聞いてたら涙が止まらんわ!

だから、俺たちも思い出そう!
かつて、俺たちが子どものころ大好きだったヒーローを!ヒロインを!
「憧れ」を思い出すんだ!

「憧れ」はいつか「夢」に届く

今回はの「HERO」という曲をベタ褒めしてみました。
この曲の歌詞はとても深いと思います。
ジャムのメンバーは皆、今でも、自分たちの心の中にヒーロー、つまり「憧れ」を宿している。
そして「憧れ」の気持ちを大切にすることで、「憧れ」の気持ちをパワーに代えて、愛を歌い続けているように思います。
それがたとえ
一見不可能に思える事でもジャムのメンバーは体現している。
歳をとれば体は衰える。声量やパフォーマンスは落ちる。
けど諦めない!!!
それがJAM Projectだ!!!

なんで諦めないでできるの?
だってヒーローは
決してあきらめない! 
そしていつも笑顔だ!

だってヒロインは
優しく強く、そして気高い!
どんな苦しい時も逃げないし弱音ははかない!

からだ!
だからジャムのパファーマンスは今でも最高なんだ!
だからジャムは今でも不可能を可能にしていくことができるんだ!
そうして、常に「憧れ」を胸に「憧れ」の気持ちを力に変えて、挑戦し続けていれば「憧れ」はいつか「夢」に届く。
彼らがそれを体現している!

今回は終始、感情的になってしまいましたが、
JAM Projectの「HERO」お勧めの曲です!!!
この曲からは「優しさ」や「勇気」をもらえるだけでなく、この曲を聞くことで、かつて子どもの頃、自分が「憧れた」ヒーローを思い出してみると、楽しいかもしれません。
「憧れ」のパワーは不可能を可能にする!「憧れ」はいつか「夢」に届く!
そう思うことのできる素敵な曲でした。

因みに俺にとっての子どもの頃のヒーローは「ファイナルファンタジー9」の主人公、
ジタン・トライバル

ありがとうございました。
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