BETABOME(ベタ褒め)FACTORY

自分を褒めて。同時に他人も褒めて。色々感じたことや考えたことを書きます。

雑記「結果は落選」絵画の公募で入選してやる!「絵画全振り作戦」の感想

Hi!
お元気ですか?
2020年2月20日までブログを休む
といっておいて現在2020年11月に入ってしまいました。
。。。。
ブログを休んである間、ダラダラと遊んでいたというわけではないのですが、
それでも
何かをやり始めてそれをやり続けることってなかなか難しいけど、
何かを(ブログを)やめてしまうことってほんと簡単って痛感しました。

全体的にダラダラと長い文章になりますが、この記事で言いたいことは、
以前に比べてペースは落ちますがまたブログを再会します。
という報告だけです。
ただし義務にせず、無理せず楽しくマイペースでね

これ以降の文章は、ブログを休んでいた間の俺の
絵画の公募(コンペティション)に向ける制作奮闘記になります。
ですので為になる記事ではない!(威張ることではない)
けれど試験や資格習得に向けて勉強されている方、スポーツの試合など勝負事に挑む方など
何か目標に向けて頑張っている方やそれによってプレッシャーを抱えている方と共有したい!
更にこの記事がそんな目標に向けて頑張っている方の
「何か」(励まし、後押し、プレッシャーの軽減、笑い、共感)
なんかになれば最高です。

タイトル通り結果は「落選」でした。
悔しいぜ。
話は

  1. 「〇〇全振り作戦」は大きなプレッシャーを抱える羽目になる
  2. 「〇〇全振り作戦」のデメリット
  3. 「〇〇全振り作戦」のメリット

の3本です。

前提ですが
「〇〇全振り作戦」というのは、
目標を達成する為に、その他、出来る限りのことをやめて100%の時間を1つのことにあてる作戦
を言います。
試験ならば「試験全振り作戦」
サッカーならば「サッカー全振り作戦」
というわけですね!
では!いくぜ!

f:id:alex04sandra20:20201109152844j:plainアイキャッチ画像は今回の作品のコンセプトの元になったラクガキ)

「〇〇全振り作戦」は大きなプレッシャーを抱える羽目になる

2020年2月20日まで、俺は絵画の公募(コンペティション)に向けて、
自分の使える時間を100%絵にあてる
という名目の下制作していた。しかしあえなく
落選
俺は悔しかった。
単に落選したことが悔しかったのではない。
「なんか俺、全力出せなかったわ。。。」
(今思うと言い訳がましいなホント)

仕事も大変だった。ブログも描いてた。人間関係もあった。
忙しかった。
もし仮に、100%絵にあてる時間が長ければ、、
俺は全力を出すことができた。そして勝っていたんだ!
。。。。
アホらしく聞こえるかもしれませんが、俺はそう考えちゃった。

そして俺は次にこう考えた。
「よし、ならば仕事をやめて、ブログもやめて、バイトもしないで9月の絵画の公募(コンペティション)に向けて勝ちを取りに行こうぜ!」
っと。
そして仮に9月の公募(コンペティション)で負けてしまったら絵画をやめようと決めた。
余談ではあるが絵画の世界、絵を描く世界はスポーツのように明確な引退はない。
スポーツは肉体の衰えとともに自分の限界が見えてくる。
そしてどんなスポーツであってもプロはいつか必ず引退を強いられる。
しかし絵画の場合それがない。
だけど、だからこそ、だらだらといつまでも区切りをつけずに絵を描いていることに良くない。
期間を決めて死ぬ気でやるべきだと考えた。
改めて文章に書き起こすと
猪突猛進、馬鹿丸出し
って感じですが、もちろん葛藤があった。
そしてその時、仕事の誘いをことわっても尚、温かい言葉話かけてくれた相手の方には感謝しても足りません。

しかし、最高の作品をつくって大きな公募(コンペティション)に挑み、絶対勝つ(入選する)
という目標をたてた俺の瞳はポケモン マスターを目指すサトシのように輝いていた。

仕事もブログもやめて100%の時間を絵にあてる作戦を
「絵画全振り作戦」
と名付けたい。
ゲーム「ポケットモンスター」で言うところの努力値を攻撃や特攻に全振りするイメージで名付けた。

さて、この「絵画全振り作戦」をはじめて俺に襲いかかるものがあった。
それはプレッシャーである。
プレッシャーさん。。。
こいつが本当に曲者だ。
「うまく描けなかったらどうしよう」
「落選したらどうしよう」
など、
プレッシャーさんは俺にネガティブな思考をめちゃくちゃ呼んで来るのだ。
それはあたりまえなことかもしれない。
だって、負けたことを誰のせいにできる?
仕事?
ブログ?
「もう既にやめちゃってるよっ!!!」
プレッシャーさんは気を抜くとすぐに俺の耳元でささやいた。
「こんなことをやって何になる?」
「入選なんてできっこない」
「仕事を辞めてこれからどうするんだ?」
「預金はいつか必ず底つくぞ」
「仮に入選したってそれが何になる?」
ボク、、、、
「うっ。うわぁぁぁー」

けれどプレッシャーさんの全てが俺にとって悪い作用を及ぼしたわけではなかった。
プレッシャーが自分自身に重たくかかればかかるほど、命がけ集中して絵を描くことができるのだ。
代償はデカイ!だからこそ頑張ることが出来る。

プレッシャーはいわば漫画「HUNTER×HUNTER」の念能力システムでいう
「制約と誓約」である。
自身に課す「制約と制約」が大きいほどに、念能力は強力なものとなるように
プレッシャーが大きいほどに、俺は限界を越えて絵に集中することができた。

もし仮に、
何か目標にむけて頑張る場合、
その他の要素を排除すればするほどプレッシャーが重たくのしかかる。
と考える。
1回まとめよう。

  1. 「○○全振り作戦」には大きなプレッシャーがのしかかる。
  2. プレッシャーはネガティブな思考を呼ぶが、同時に「限界を越えて頑張る力」を与えてくれる。

因みに、 
HUNTER×HUNTER」において「制約と制約」を存分に活かしたのは、
これはもう間違いなくクラピカだろう。
なにせ彼の人差し指の能力は1秒で1時間寿命を縮ませるのだから。
(ゴンさんはあえておいておく)

「〇〇全振り作戦」のデメリット

俺はプレッシャーを抱えながらも、集中力をキープして制作していた。
自分の作品は小さな点を重ねて描く「点描画」である。
それは細かい作業だ。
そんな細かい作業をやっている反動から、運動したい欲求が大きくなり、
その対処法として高頻度で俺は朝のランニングを日課にしていた。
そしてその日、アクシデントは起こった。
いつものように公園をランニングしていたが、イライラしてたまらないのだ。
プレッシャーのせいなのかストレスなのか、肉体疲労のせいかは分からないが、その日のランニングはすこぶるイライラしていて、公園で横列して談話しながら話をしている人にもイライラした。
「邪魔だなぁ。大勢で横に並んで歩いていたら通り抜けることができないだろ」
と心の中で思った。

帰宅して絵に向かった時、なんとなくイライラを引きずった俺は、集中力が描けていたのか
自分が思っていた以上に濃い色を置いてしまった
時間が経つにつれ血の気がひいていく
「・・・・描き直したい」
絶望しかなかった。
描き直すか、描き続けるか葛藤した後、俺は描き直しを選んだ。
気がつくとプレッシャーさんは以前より数倍ほど大きくなっていた。
そもそも絵を描き直すなんて予定はなかったので、このアクシデントによって俺は相当テンパることになる。
プレッシャーや不安も大きく募り、イライラする時間が増えた。

「〇〇全振り作戦」のデメリットとして、俺の場合だけかもしれないが
予想しないアクシデントに非常に弱いという
側面があるように思わせる。
言ってしまえば
「その目標だけに(絵だけに)かけている」
のでその目標が(絵が)ダメだった時、それ意外にすがる道がない。
仕事にすがることも、
恋人にすがることも、
趣味にすがることも出来ない。
逃げ場がなく、それ故に、
自分自身そのものが駄目だという感覚に襲われる。
そういう意味で
「〇〇全振り作戦」はアクシデントに見舞われてしまうと心に大きなダメージを受けるように思う。

更に「〇〇全振り作戦」には人間関係を薄くさせるように感じた。
俺の仕事は結構人と関わることが多かったが、
絵にほとんどの時間を当てることで人間関係がめちゃくちゃ薄くなった。
すると、どうなるか?
少なくなった人間関係の中で、
普段ならば気にならない人の言葉が、グサグサと心に刺さるのである。
例えば、俺は以前、飲み会の場面で上司に
「お前は考え方が小っさいだよー」
と言われたことがあるが(当人に悪気はない)
少しムッとしたけど、翌日はもう仕事のことで頭がいっぱいで、
さらにいろいろな人との関わりの中で上司の些細な言葉などは忘れていく。
当たり前の話だ。

しかし、「〇〇全振り作戦」決行中はなかなかそうはいかない。
人間関係が少なく、限られた特定の人との関係性に終始するので、
その人の言葉を反芻するように考えてしまったり、
その人の言葉を重く受け止めすぎてしまう。

それによって久しぶりに会った友達同士との飲み会の場で、
俺はある人の何気ない言葉
「駄目だったらどうするの?その先のことをそろそろ考えて決めたら?」
みたいな言葉に(後その人の雰囲気に)、
アホほど憤りを感じることになってしまったのだ。
そして困ったことにその「怒り」「憤り」の感情は何日も何週間も俺の心の中で暴れ続けることになった。

俺が考える「〇〇全振り作戦」のデメリットは3点だ。

  1. アクシデントに見舞われた時の精神的ダメージがでかい
  2. 人間関係の希薄化
  3. 人間関係の希薄化によって他人の言葉がグサグサと心に刺さり、いつまでも残る

「〇〇全振り作戦」のメリット

「おいおい、まじかよ!『〇〇全振り作戦』ってやべーな」
なるほど確かにそうかもしれない。
ゴンとキルアの師匠であるウイングさんもクラピカの念の使い方を否定している。

じゃ「〇〇全振り作戦」をやって俺は後悔したか?
と聞かれると、
。。。。
「まぁそうでもない」
というのが本音なんだ。
「おいおい、ここまで来ておいて格好つけてんじゃねぇよ!落選してんじゃん!負けてんじゃん!」
「。。。おうよ。」

必死になって目指した公募(コンペティション)の結果は
落選
にあえなく終わった。

確かに「落選」と分かった時は悲しかった。
更に5次試験中4次試験で落ちたという事実がわかった時、悲しさは、猛烈な悔しさへと変わった。
そしてその次にすぐに大きな後悔が生まれた。
「もっと自分に計画性があったら勝ってた」
「もっと自信をもって作っていたら入っていてもおかしくなかったじゃないか!」
「あそこでつまらない飲み会に行かなければ、憤ることもなく勝てた。」
「そもそも描き直さなければ勝てた。」
などなど。
つくづく俺は言い訳作りの天才である。

だけども。
「やべぇ、、、楽しかったなぁ。」
ってなりました。

そもそも「HUNTER×HUNTER」で言えばだ。
俺は4次試験のネームプレートの奪い合いで落選したことになる。
1次試験で俺はサトツさんの背中ひたすらおって走り続けることができたし!
(できてない!)

2次試験で崖から飛び降りてクモワシの卵をとってくる勇敢さも示すことができた!
(できてない!!)

さらに3次試験ではあの難関!トリックタワーすらも攻略したんだぜ!
(できてない!!!)

「あーあ、悔しかったなぁ。けど楽しかったなぁ。」

てな感想です。
。。。。。うーん。感情って不思議です。

「〇〇全振り作戦」にはデメリットも大きいですが、1つだけものすごく大きなメリットがあります。

それは普通なら1レベル〜2レベルくらい成長できるところを4レベル〜5レベルくらい成長できる。

ということです。
俺の場合でいえば絵画のスキルが一気にレベルアップしました。
これはゲーム「ドラゴンクエストシリーズ」でいうところの
はぐれメタル
です。
はぐれメタル、というモンスターは出現率が低く、出会ってもすぐに逃げてしまうレアモンスターなのですが、仮に倒すことができると、莫大な経験値を手に入れることができる
にくい奴です。。。
俺は「〇〇全振り作戦」をおこなうことで、はぐれメタルを倒していくようにガンガンレベルアップをすることができました。
「〇〇全振り作戦」のメリット
それは
圧倒的な経験値の入手による急速なレベルアップです

以上になります。
今回は
雑記「結果は落選」絵画の公募で入選してやる!「絵画全振り作戦」の感想
でした。

ちょくちょく記事の内容に漫画「HUNTER×HUNTER」のことをぶっ込んだのは、
「次の記事は『HUNTER×HUNTER』について書くぜー」
みたいなことを言ってしまったからです。
今現在の俺の「HUNTER×HUNTER」熱は低いです。
(だって休載中なんだもん)
なので今後「HUNTER×HUNTER」ついて触れるか分かりません。
ごめんなさい。

今回、俺は「絵画全振り作戦」を決行し、結果、負けて悔しい思いをしました。
当初はこれで負けたら絵画はやめようと思っていましたが、
今は単純にやめようと決断することさえもできません。

「絵画全振り作戦」にはメリットとデメリットがあります。
安直に「○○全振り作戦」を他人に勧めることはできません。
ですが、
「少しでも何か目標に向かって頑張っている人とシェアできたら良いなぁ」
と思いで記事にしてみました。

最後になりますが
ブログを休んでる間は
「どーせ俺のブログなんて、、、」
「どーせアクセス数なんて、、、」
と悶々としていましたが、ありがたいことに、
ブログを更新していないにもかかわらず
ベタ褒めファクトリーに遊びに来ていただだける方は減らないばかりか、
温かい言葉などもいただきました。
本当に嬉しいです。
ありがとうございます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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