BETABOME(ベタ褒め)FACTORY

自分を褒めて。同時に他人も褒めて。色々感じたことや考えたことを書きます。

雑記【考え方】試行錯誤でやってみよう!「トライアンドエラー」の勧め

Hi!
自分は2年ほど前から「筋トレ」にハマってしまい、今もその熱は冷めず、
なんやかんやと楽しく筋トレ生活をエンジョイしている。
とは言っても、
YouTube」やコンテストなどで見ることのできる
鍛え抜かれた肉体
を持っているわけではなく、あくまで趣味程度のものですが、、、
しかし、
かれこれ2年も継続してやっていると、
「なんとなく胸が大きくなったなぁ」
と思えたり、
以前はできなかった体の動かし方ができるようになるのが嬉しく、
「筋トレ」は俺にとってささやかかな楽しみの1つとなった。
で、
筋トレの知識やモチベーションを維持するのに、
自分は「YouTube」で「筋トレ系ユーチューバー」の動画を良くみる。
その中で、先日、
お笑いコンビ「アンガールズ」の「山根良顕」氏が自身のチャンネルにて、
「コアラ子嵐」氏
(お笑い芸人グループ「超新塾」のメンバーで筋肉系ユーチューバー)
の指導を受けながら筋トレに励む動画を見かけた。
周知の通り「アンガールズ」の山根氏の身体は非常に細い。
そんな細い山根氏がコアラ氏の指導の元、
筋肉をつけてマッチョになろう!
という企画である。
無論、山根氏は筋トレ初心者で、筋トレに関する知識や
「筋トレする人のための食事方法」に対する知識が少ない。
で、
動画の中で山根氏がコアラ氏に対して
プロテインプロテインサプリメント)が怖くて、まだ飲んでいない」
という言葉が個人的に衝撃的だった。
基本的に筋トレする人は、きちんと「タンパク質」を摂る。
もちろん、プロテインサプリメントに頼らず、食事だけでタンパク質を補う人もいる。
しかし、やはり、
飲み物として摂取できるプロテインサプリメントは優秀なサプリメントだと思う。
プロテインが怖い。。。。」
なるほど。
確かに、今だからこそ、自分も「プロテイン」には全く抵抗がなく、
プロテイン」=筋肉を実らせる奇跡のしずく
もしくは
筋肉女神がこぼした涙。
位に「プロテイン大好きマン」だと言える。
しかし、2年前の筋トレをやり始めた頃は
山根氏ほどではないにしろ
プロテイン飲んで下痢になったら嫌だなぁ」
「不味いのは嫌だなぁ」
「美味しいメーカーはどこかなぁ」
とか考えていたっけ。
で、
今回の話のテーマなのだが、ずばり
トライアンドエラー」の勧め
要するに
失敗は当たり前だ!先ずは試行錯誤でやってみようぜ!
と言う話。
それは「筋トレ」に限った話ではない。
何かに挑戦する時、
考え方、精神において、
頭で考えてばかりではなく、トライアンドエラーを繰り返しながら前進していくことが、
一見、遠回りなようで、最高の近道である。

と思った。
ですので今回は「筋トレ」を話のきっかけとして
試行錯誤の勧め、トライアンドエラーの勧め
について、考えを深めたい。
「筋トレ」はあくまで「トライアンドエラー」を勧める為の例です。
語りたいのは「トライアンドエラー」という考え方ですので
「筋トレ」に興味がない方も是非、読んでいただければ嬉しいです。

因みに「トライアンドエラー」と言う言葉、どうやら和製英語らしく、
正しくは「トライアルアンドエラー(trial and error)」らしい。
が、テーマから外れてしまうので記事内では「トライアンドエラー和製英語)」で一貫させていただきます。
話は

  1. 「挑戦(トライ)」しなければ結果が「失敗(エラー)」かどうかさえ分からない。
  2. 「失敗(エラー)」と「挑戦(トライ)」を繰り返して人は前進していく

の2本です。

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「挑戦(トライ)」しなければ、結果が「失敗(エラー)」かどうかさえ分からない。

トライアンドエラー」の勧め
を語るにあたって、山根氏「筋トレ」を例に話を進めたい。
まず、
プロテインが怖くて飲めない」
という山根氏のセリフ。

「筋トレ」を知らない人に、説明しますと、
ここでいう「プロテイン」とは、
プロテインサプリメント」(プロテイン飲料)で、
タンパク質を手軽に摂取するための飲み物のことです。
1回約30gの粉を水に溶いて飲みます。

プロテインが怖い」
ここでは、まず
プロテインが怖い飲み物なのか?
を考えたい。
俺が思いつくプロテインのメリットとデメリットを挙げる。

プロテインを飲むメリット
簡単に、手軽にタンパク質を摂取することができる。
これは言うまでもない。
「筋トレ」をするにあたって、「タンパク質」を摂ることは絶対条件である。
筋トレや激しい運動をしてても、きちんとタンパク質をとらなければ、
筋肉は育たないし、最悪体を壊す。
「筋トレ」をして、マッチョを目指している人の場合、
基本的には体重の2〜3倍g「タンパク質」の摂取が必要と言われている。
体重60キロの男性で、120グラムから180グラム。
コンビニに売られているサラダチキンのタンパク質の量は約20g
筋肉をつけてマッチョを目指す場合、
しっかりトレーニングをおこないながら
サラダチキンを1日に最低6個も食べないといけないってこと!?
だるすぎる!めんどくさい!
そこで、プロテイン
粉を水に溶いて飲むだけで訳20gのタンパク質を簡単に摂取することができる。
食べる時間のない時もサッと溶いて飲むだけ。
一気に飲めば10秒もかからずプロテイン摂取。
気軽で手軽!
これがプロテインの最大のメリットである。

プロテインを飲むデメリット(リスク)
まず一般的な「プロテイン(WPC)」を飲む場合
乳糖不耐性」の人の場合は
消化不良でくだす。下痢
プロテインにはラクトース(乳糖)が多く含まれているからだ。
乳糖不耐性」についてここでは詳しく語りませんが
要は「牛乳を飲んでくだす人」
がこれにあたる。
因みに「乳糖不耐性」は日本人に多いらしいです。

次に、
「過剰摂取」による内臓へ負担や腸内環境
プロテインを飲むことで体に入ったタンパク質は体内で消化、吸収される。
しかし、
余った分(消化吸収されなかった分)は、分解されて窒素になるらしい。
窒素を体外に排出するためには肝臓、腎臓の働きが必要になるので、
プロテインを過剰摂取すれば、内蔵へのダメージに繋がる。
また、
タンパク質は「悪玉菌」の餌になってしまうので、腸内環境の乱れにも繋がる。
さらに、ネットで調べていると、尿路結石のリスク。なんてのも出てきた。
つまり、プロテイン過剰摂取は体に悪い。
筋トレや運動をおこなわない人が、体重の2から3倍gのプロテインを摂取した場合、
それはあきらかに過剰摂取といえるだろう。

ここまでが俺が知っているプロテインのメリットとデメリットである。
さて、この知識を前提にして
山根氏がとることのできる選択肢は2つある。

  1. プロテインに挑戦してみる」(挑戦)
  2. プロテインは怖いから飲まない」

選択肢2「プロテインは怖いから飲まない」を選んだ場合、
山根氏はプロテインに頼らず、筋肉を大きくしていくことになる。
ただでさえ小食の山根氏が、
タンパク質を多く含む食べ物や、プロテインバーなどの固形物
をメインにタンパク質を摂取することは得策とは言えない。
が、
不可能、
と断言することもできない。
プロテインは怖いから飲まない」と言う選択肢をとった後、
筋トレを続ける過程で思うように筋肉が付かずリタイアする
という道もありえる。
もちろん、リタイアという選択肢を取ったとしても、それは本人の自由で私たちが責めることではない。

次に、選択肢1「プロテインに挑戦してみる」という選択肢を選んだと仮定しよう。
すると、もちろん山根氏はプロテインを飲まなければいけない。
これは小さいことかもしれないが1つの「挑戦」である
一般的に代表されるプロテインドンキホーテや薬局で売らているもの)は
ホエイプロテインコンセントレート(WPC)」
だ。
しかし、前述した通り、飲む人が「乳糖不耐性」をもっている場合、
消化不良で下痢になる。
プロテインに挑戦してみる」(挑戦)
を選んだ場合、山根氏に待っているのは、
「美味しく飲むことができた」

「下痢になった」
という「結果」が待っている。
「飲めたけど不味かった」とかもあるが、話が複雑化するので「結果」は大きく2つに分ける。

結果「美味しく飲むことができた」を成功とし、
結果「下痢になった」を失敗と仮定する。

ここで結果「美味しく飲むことができた」ならば問題解決だ。
しかし「下痢になった」という結果が出た場合、
山根氏はまた、考えなければならない。

  1. 下痢にならないプロテインを探す(挑戦)
  2. プロテインは怖いから飲まない

後者を選んだ場合は最初と同じチャートとなる。
では前者を選ぶとどうなるか?
今度、山根氏は「乳糖不耐性」の人でも消化できる
ホエイプロテインアイソレート(WPI)」という、プロテインを試したり、
原料に大豆タンパクを使った「ソイプロテイン」を試したりする選択肢が現れる。

さて、
わざわざまわりクドイ書き方をしてしまったが、ここから面白いことがわかる。
なにか?
それは
プロテインに挑戦してみる」(挑戦)
つまり

とりあえずプロテインを飲んでみなければ、なにも分からない。
ってことだ。

プロテインに挑戦してみる」を選ばなければ、
なにも始まらない!

一歩も踏み出せない!
ってこと。
そして、
プロテインに挑戦してみる」(挑戦)
「下痢にならないプロテインを探す」(挑戦)
の2つの項目はいずれも「挑戦(トライ)」である。
「下痢にならないプロテインを探す」に至っては
「下痢」という、大きな「失敗(エラー)」を経験しながら、
それでも下痢にならないプロテインを試行錯誤し、再度
プロテインに挑戦してみる」
という大きな「挑戦(トライ)」と言うことができる。

ここから、分かることがある。
それは
「挑戦(トライ)」には「失敗(エラー)」がついてくる。
たかが、プロテインを飲む行為1つにとっても、実はその中にたくさんの試行錯誤がある。
「失敗(下痢)」は怖い。
しかし「挑戦(トライ)」しない限り、
この例の場合はプロテインを自分の体で1回試さない限り、
その結果が「失敗」か「成功」か、さえ分からないのである。
極端な言い方をすれば「プロテインを飲んでみない限り」
プロテインは怖いから飲まない」=「挑戦しない」
という選択肢しかとれないのである。
まとめ

  1. 「挑戦(トライ)」には「失敗(エラー)」がついてくる
  2. 「挑戦」しなければ「挑戦しない」という選択肢しかなく、
    結果が「失敗(エラー)」かどうかさえ分からない。

 「失敗(エラー)」と「挑戦(トライ)」を繰り返して人は前進していく

今回、山根氏とコアラ氏の対談を通して、
「挑戦(トライ)」しなければ結果が「失敗(エラー)」かどうかすら分からない。
ということを実感した。
これは、なにも「筋トレ」に限った話ではない。
スポーツ、芸術、音楽、学問、資格、経営、料理。
何かに「挑戦(トライ)」しようと考えている人ならば、
何に対しても言うことができるだろう。
「挑戦(トライ)」と「失敗(エラー)」は表裏一体だ。
そんなこと言ったって
「やっぱり失敗(エラー)は怖いよ」
「下痢は嫌だよ」
。。。。

なるほど。
その気持ちは分かるぜ。
しかし。
実はさっきの例では見逃せないポイントがもう一つある。
それは「下痢(失敗)」という結果を迎えた後、
「下痢にならないプロテインを探す」(挑戦)という選択肢を選んだ場合だ。

プロテインを飲んでみる(挑戦)トライ

下痢(失敗)エラー

ホエイプロテインアイソレート(WIP)に代えて飲んでみる(挑戦)トライ

下痢回避(成功)

このプロセスを得た場合。
このチャートを選んだ人は実は大きく前進していることが分かる。
まず、彼(彼女)は知る。
「俺(あたい)って「乳糖不耐性」だったんや!」
次に彼(彼女)は「下痢」と言う「失敗」をした後も諦めず
ホエイプロテインアイソレート(WIP)に変えて飲んでみる」
という「挑戦」をして
「下痢回避」という「成功」を掴んだ。
この体験はその人にとっては宝物だと思う。
だって少なくても彼(彼女)にとって
プロテインは怖いモノではなくなったはずだ。
さらに、彼(彼女)は試行錯誤を繰り返して
最終的には

自分の体にもっともマッチしたプロテインにたどり着くことができたのだ。
それは、彼(彼女)だけの
トライアンドエラーを繰り返した者だけが得ることのできる財産
である。
人は「失敗」(エラー)と「挑戦」(トライ)を繰り返す過程で、
なにかを掴む
これだ!って感触。
もちろん「失敗」(エラー)の後、
「何が悪かったか」
「どこが違ったのか」
など、考えることを放棄してはいけないが、
泥臭く、試行錯誤を繰り返していくこと
「挑戦(トライ)」→「失敗(エラー)」→「挑戦(トライ)」→「失敗(エラー)」
と繰り返していくことで、
私たちは大きく前進していくことができるんじゃないかと思った。
そしてこれって
一見遠回りなように見えて、一番の近道
ではないかと思ったのだ。
「失敗(エラー)って実はめちゃくちゃ大きな恩恵じゃん」
「失敗」=「恩恵」

以上になります。
雑記【考え方】試行錯誤でやってみよう!「トライアンドエラー」の勧め
でした。

今回は山根氏とコアラ氏の対談を話の糸口とさせていただきましたが、
今後、山根氏が「プロテインを飲む」「飲まない」に関わらず、
充実した「筋トレ生活」をおくることができるよう、陰ながら応援させていただきます。

記事では、偉そうにつらつら書いていますが
自分は「失敗(エラー)」が嫌いでした。
大会(コンペ)に作品を出して(挑戦)
結果が落選(失敗)だったら嫌だな。
惨めだな。
悲しい。
と。
しかし、
「挑戦(トライ)」しなければ結果が「失敗(エラー)」かどうかさえ分からない。
のです。
さらに
「挑戦(トライ)」→「失敗(エラー)」→「挑戦(トライ)」→「失敗(エラー)」
の繰り返しこそ、
大きく前進することのできる最大の近道であると感じます。
もちろんリスクの大きな「挑戦(トライ)」は慎重になるべきです。
しかし、不要に「失敗(エラー)」を怖れるのではなく、
「失敗(エラー)」=「恩恵」
と考えることで、
自分は以前より「挑戦(トライ)」したい気持ちが増したように感じます。

「失敗(エラー)」=「恩恵」
そう考えると
不思議と「失敗(エラー)」も悪くないように思えてくる。
また「挑戦(トライ)」すれば良いのだから。
いちいち「失敗(エラー)」したって落ち込まなくなる。
だって次の「挑戦(トライ)」が待ってるから。
いやむしろ「失敗(エラー)」したら感謝すべき!?
だって次の「挑戦(トライ)」で大きく前進できるチャンスかも!
。。。。

一番怖いのは「失敗(エラー)」を恐れて何もしないことかもしれません。
なぜって?
「失敗(エラー)」かどうかさえ分からないまま、
ただただ時間だけが流れていくだけだから、、

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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